ご挨拶
はじめまして。
アルクKiddy CAT 英語教室町田小山ケ丘ベニーズ校講師の橋本奈央子です。
「ベニーズ」という名前は私が高校生時代オーストラリアへ交換留学した際ホームステイさせてもらったBENNIE(ベニー)さん一家から頂きました。
ベニーさんは私にとってかけがえのないもう一つの家族。
いまでもずっと繋がっていて娘達の成長を本当の孫の事のように喜んでくれています。
そして、ベニーズの活動の事をいつも応援してくれています。
「Learning should be fun!」(学ぶことは楽しくなくちゃ!)
これは、ご自身も長年小学校教師をされてきたベニーママが教えてくれた言葉で、いつも私が大切に思っている気持ちです。
毎回通うのがワクワク楽しみになるような教室作りを目指しています。
「楽しい!」「通じた!」「嬉しい!」という成功体験を沢山積み重ねる事で、お子さまの大きな成長のお手伝いをさせて頂きたいと思っています。
そんな私が英語教室を始めるに至った経緯について少しだけお話しさせて頂きますね。
異文化との出会い
私は長野県の南アルプスのふもと、小さな町で生まれ育ちました。当時、「外国人」の方を直接まちで見かけることはなく、それはテレビの中の世界のことでした。
私がはじめて「異文化体験」をした記憶は5歳の頃。近所の工場に東南アジアの方がいらしたとき、見たこともないコインをくれてすごく感動したことを今でも鮮明に覚えています。
次の「異文化体験」は10歳のときでした。父の取引先のタイ人の方がわが家へ遊びに来た際、一緒に折り紙を追ったり、弟のロボットで遊んだりしたのがとても楽しかった記憶があります。
その頃から、地球儀で世界を眺める事が好きになりました。
私の持っていた子供用の地球儀には、それぞれの国の名産や動物のイラストが描かれていて、中でも一番楽しそうに見えたのは、コアラやカンガルーの描かれたオーストラリアでした。
「オーストラリアへ行きたい!」
いつしかそれが私の夢になりました。
「そのためには英語をしゃべれるようにならなくては!」と考え、5年生の頃、町の英語教室へ通いたいと自分から両親にお願いしました。
今思えば、片道30分かかる教室へ毎週通わせてくれた母に感謝の気持ちでいっぱいです。
お教室特製のバッグに、学校の教科書とはちょっと違う、英語の書かれた特別なテキストを入れてお教室に通うのは、なんだかすごくワクワクしたのを覚えています。
オーストラリアへ行きたいという夢は中学生になっても変わらず、図工の授業で「自分の夢についてコラージュを作る」という課題の時には、真ん中に紙粘土で作った大きなエアーズロックを付けた巨大な「オーストラリアコラージュ」を作りました。
そして、私の夢は高校生の頃叶う事になりました。AFS交換留学プログラムという高校生向けの交換留学プログラムでオーストラリアへホームステイ出来ることになったのです。
海外に行くことはおろか、飛行機に乗ることも初めてだった私にとってのまさに「大冒険」!
全てがビッグサイズ!心もスーパービッグサイズの国で私を迎え入れてくれたのが、ベニーさん一家。ベニーズの生みの親です。
一年間ボランティアで私を「家族の一員」としてホームステイさせてくれたベニーさんが教えてくれたのは、語学や文化だけではありません。
異文化の面白さや世界の大きさ、自分の小ささ、家族の大切さや温かさ、感謝の気持ち、日本の素晴らしさetc…
数えきれないほどの沢山の事を学びました。
進学と就職
「もっと色々な国の人と出会ってみたい!将来は世界を舞台に働きたい!」
留学を通じてそう感じた高校生の私は、進路に早稲田大学を選び東京へ上京しました。
大学には日本全国から集まった様々な価値を持つ仲間に出会うとともに、日本だけでなく世界各国からの留学生と仲良くなりました。
「育ってきた環境や文化が違ってもこんなにも仲良くなれる!分かり合えるんだね!」
そんな風に語り合って、恋も勉強も将来のことも何でも話したイギリス人のベストフレンド達とは、いまでもずっと交流しています。
また、「開発教育」(発展途上国と先進国の格差問題を小さい子供が分かりやすく学ぶもの)に興味を持ちタイやベトナムへインターンシップしたり、世界各国へバックパッカー旅行へも行ったりしました。
旅先各地で出会った子ども達の笑顔が忘れられず、
「子どもは世界中どこへいっても同じようにかわいいなぁ。子どもの笑顔には国境がない!!」
と実感しました。
「よし、将来は世界の子供の笑顔に携われる仕事につこう!」
そう考え「世界三大おもちゃ会社」の一つと呼ばれる国際的玩具メーカーのに就職。
グローバル事業部にて世界各国へ日本のおもちゃを紹介する業務を担当しました。
(日本のアニメキャラクターや高性能玩具は世界中で大人気なのです♪)
アメリカ、メキシコ、フランス、中国、シンガポール、香港、台湾、オーストラリア・・・
様々な国へ出張へ行き異なる国の文化と時に衝突。
笑顔だけでは国際交渉は解決できないという厳しい現実も学びました。
それでもやっぱり自分の働く糧は、子ども達の笑顔でした。
新たな夢へ
これからはもっと直接子どもに関われる仕事がしたい!自分が今まで感じてきたこと、学んだことを今度は次の世代の子ども達に伝えていきたい!
いつしかそう感じるようになり、結婚後、児童英語講師の資格をとり某大手英語教室の常勤講師として転職しました。
教室では0歳の親子さんからシニアの大人英会話まで担当し、生徒さんの成長されていく姿を日々感じられる仕事に大きなやりがいを感じました。
そんな折、出産・転居に伴いやむを得ず退職。しかし、その後も「英語を教える」仕事への情熱は続き、子育てをしながら娘と一緒に親子英語サークルを立ち上げました。
その後、英語リトミックやママ向け子育て英語講座、小学生向け放課後英語クラブへ活動の幅を広げ、児童英語講師として携わらせて頂きました。
現在も、「親子のふれあいイングリッシュタイムベニーズ」として親子英語に幅広く携わっています。
そして、私自身の子育てがひと段落したいま、「これからは幼児・小学生さんにも定期的に通って頂ける教室を」と、アルクKiddy CAT英語教室町田小山ケ丘校を開校させて頂きました。
毎週元気にお教室に通ってくださり、伸び伸びと楽しそうに成長されていく生徒さんに、私自身もパワーを頂き、これからも一緒に成長し続けていきたいと思っています。
英語は目的ではなく夢を叶えるための「ツール」
こうして自分自身の人生を振り返ったとき、英語はいつも自分のそばにありました。でもそれは、「目的」ではなく、夢を叶えるための「手段」でした。
- オーストラリアに行きたい(目的)から英語を勉強したい(手段)!
- ホストファミリーに伝えたい思いがある(目的)から英語をしゃべりたい(手段)!
- 留学生の友達ともっと仲良くなりたい(目的)からもっと英語を学びたい(手段)!
- 海外のお客さんに商品の魅力を伝えたい(目的)から英語でプレゼンがうまくなりたい(手段)!
- 我が子や周りのお子さんとママに楽しんで欲しい(目的)から、子ども英語を学びたい(手段)!
このように、ワクワクと自分が思い描く夢をかなえるための手段、最高の「武器」が英語なのです。
私が英語教室を通じてお伝えしていきたいのは、「英語が出来るようになりましょう!」ということではありません。
「英語を使ってワクワクする夢を叶えよう!」「英語を使ってワクワクする夢を見つけよう!」というものです。
これからの子供たちが生きていく未来は、我々親世代の過ごした時代とは全く異なるものです。
グローバル化、AI化という新しい時代の中で問われるのは「知識」たけではなく「コミュニケーション力」です。
将来「真の国際人」として、世界中の人々と心を通わせ合えるような「人間力」を小さなうちから育むお手伝いをさせていただきたいと思っております。
是非一度お気軽にご体験にいらしてくださいませ。
所有資格等
早稲田大学法学部国際関係コース卒業
J-SHINE認定 小学校英語指導者資格所有
アルクKiddy CAT英語教室認定講師
日本こども教育センター認定 英語リトミック講師
*Nano English*認定 子育て英語講師・親子英語講師・英語ベビーヨガ講師・
petapeta-art®アドバイザー
趣味は自然を愛でること、歌うこと、作ること、旅行、週末のファミリータイム(家族で季節を感じられる自然の中に出かけてのんびりするのが何よりのエネルギーチャージです♪)